日本語の一人称

日本語学習

日本語の一人称「わたし」はよく使われますが、他にもいろんな言い方があります。英語では「I」だけで表せることが、日本語だとこんなにたくさんあるんです。
特に時代劇や漫画の中に出てくる一人称は、通常の日本語のテキストにはなかなか出てきません。
どんな場面で使われるかは、今回説明しませんが、以下に考えられる一人称を挙げてみました。

私(わたし)
僕(ぼく)
俺(おれ)
私(わたくし)
我(われ)
あたし
あたくし
あたい
あーし
あたす
あっし
あちき
うち
自分(じぶん)
わし
わて
わい
わっち
吾輩(わがはい)
俺様(おれさま)
俺等(おいら)
おら
おいどん
うら
わー
ぼくちゃん
ぼくちん
おれっち
わたしゃ
おりゃあ
ぼかぁ
あたしゃ
おらぁ
わしゃあ
拙者(せっしゃ)
某(それがし)
朕(ちん)
麻呂(まろ)
我(わが)
己(おのれ)
余(よ)
小生(しょうせい)
愚生(ぐせい)
妾(わらわ)
手前(てまえ)
私め(わたくしめ)

まだまだ一人称の言い方はあるようですが、これだけ知っていれば十分だと思います。
次回は二人称(あなた)を表す日本語はどんなものがあるのか紹介します。



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